Kindle Unlimitedで何か本が読みたい!
そう思いながら漁っていたらこの本に出会いました。
『オタク女子4人が暮らしてみたら』
私も一度オタク友達と一緒に住みたいね~と話したことがあります。
単純にしゃべり友達がほしい、という訳ではありません。
シンプルに、オタクには金がない んです。
オタクにも色々な種類があると思うけれど、私は一月に課金したりグッズを買ったりしています。
給料の大半を趣味に使っています。(誇れない)
正直、家賃にお金を使いたくない・・・それより推しに使いたい。
でも、会社員の身からすると都内の会社からは近い方がいいし、
なんて言ったって趣味のイベントの現場はほぼ東京。
通いにくいところは避けたい。
オタク友達とシェアハウスしたら
趣味のことも話せて
グッズを部屋に飾っても許されるし価値もわかってもらえて
それでいて会社にも通いやすくて
家賃も安ければ最高では??????????
この本は、30代女性4人が一緒にルームシェアをするお話。
冒頭、一人暮らしの部屋で孤独から将来を不安に思い、夜泣きするところから始まります。
集まったのはフリーランス2人と会社員2人。
正直、生活環境が異なると生活リズムが違ってトラブルも起きるのでは?
と、おもっていましたが、意外とうまくやれているようでした。
個人的な意見ですが、線引きができているオタクは結構いると思います。
お取引やお金の貸し借りなどちゃんとする理由の推測
ブラインドグッズを買い推しがでなかった場合、推しと交換してもらえる
イベントの抽選で二人分当てた人に同行させてもらえる
もちろん、お金の貸し借りだとかをちゃんとするのは当たり前です。
当たり前だけれど、ちょっとしたWinーWinの関係もあると思っています。
そんな根底があるからか、友人間でも誰か一人に負担を強いることはあまりありません。
誰かが箱買いするなら、じゃあ次は私が箱主するね。と提案したり。
著者は、シェアハウスを長く続けるコツとして
『衛生観念、経済観念、貞操観念が近い人と住む』
としています。
この点、オタクはグッズに関しての衛生観念はちゃんとしているだろうし、
何回もグッズやお金のやりとりをしているオタ友となら経済観念もちゃんとしているってわかりますよね。
意外と学生時代の友人の金銭感覚とか衛生観念は知らないな・・・
そんな仲良くオタクライフを謳歌している著者たちもずっとこの生活をしていこうとは思っていないらしいです。
結婚したり、転勤したりしたらそこには入れなくなりますもんね・・・。
それでも楽しく安く趣味活動はしたいので、
期間限定という形で数年だけ住むのなら結構良いかもと思った筆者でした。
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